その他の製品
喜源バイオジェニックス研究所では、大豆麹乳酸菌発酵液の他に、以下のような製品を作っています。
大豆ペプチド乳酸菌発酵液
液体大豆麹、大豆ペプチド、大豆粉、黒糖、米糠エキス、炭酸カルシウムで作られた培地にグルタミン酸ナトリウムを添加し、
大豆麹乳酸菌発酵液と同じ種類の乳酸菌と酵母を接種して同じ製法で作製した培養液です。
大豆麹乳酸菌発酵液が液体大豆麹を100%用いるのに対し、
大豆ペプチド発酵液では10%の液体大豆麹に5%の大豆ペプチドを用いるのが特徴です。
精神安定作用や高血圧抑制作用などが報告されているGABAと、
腸内細菌によってイクオールに転換される大豆イソフラボンの一種であるダイゼインの含有量が最も高い製品です。
商品名「全」の名称で、喜源株式会社より販売されています。
乳酸菌発酵液
大豆粉、糖蜜、酵母エキス、炭酸カルシウムで作られた培地に Lactobacillus rhamnosus 菌と Lactobacillus fermentum 菌を接種し、
酵母と共生培養して作られた培養液です。
大豆麹乳酸菌発酵液と大豆ペプチド乳酸菌発酵液が植物性乳酸菌を用いて30℃で培養するのに対し、
乳酸菌発酵液は動物性乳酸菌を用いて37℃で培養します。
菌体をそのまま含む製品(商品名「特濃」)と、菌体を排除した製品(商品名「天恵喜源」)の2種類があります。
いずれも喜源株式会社より販売されています。
酪酸菌発酵液
酪酸菌発酵液は、提携他社との協同作業で生まれた製品です。
酪酸菌発酵液は Clostridium butyricum 菌の培養液と乳酸菌発酵液を一対一に混合したもので、
生きた芽胞(がほう=胞子)を含みます。
喜源バイオジェニックス研究所唯一のプロバイオティクス製品です。
近年、腸管免疫研究の進捗に伴って、酪酸の役割が大きくクローズアップされています。
大豆麹乳酸菌発酵液と共に摂取する事により、一層の機能性が期待されます。
喜源株式会社より販売されています(商品名「楽源」)。