大豆麹乳酸菌発酵液は、
主原料として大豆、黒糖、米糠エキスを用います。
大豆、黒糖、米糠の三者は、
それぞれがタンパク質や糖、ビタミン、
ミネラルなどの基本的栄養価に優れているだけでなく、
独自の機能性成分を有します。
大豆麹乳酸菌発酵液を作るときには
大豆の水溶液に麹菌を接種~培養し、
液体大豆麹に加工します。
大豆を液体大豆麹に加工する事によって
大豆のタンパク質が十分にアミノ酸に分解される結果、
これを栄養源とする乳酸菌の発育が大変良くなります。
同時に、大豆のイソフラボンなどの成分が麹菌によって変化を受け、
抗酸化能などの機能性が大きく増加します。
このようにして作られた液体大豆麹に黒糖と米糠エキスを加えて乳酸菌用の培地を作り、乳酸菌と酵母を接種して培養します。
これらの善玉菌は体の免疫系を活性化し、血圧上昇を抑制する物質を産生し、GABA(ガンマーアミノ酪酸)のような
健康に良い機能性物質を作ります。
すなわち、大豆麹乳酸菌発酵液は、
1. 原材料のパワー
2. 麹菌のパワー
3. 乳酸菌のパワー
4. 酵母菌のパワー
の4つのパワーが集合した機能性食材なのです。